けいすの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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けいす【啓す】:古文単語の意味
品詞
動詞:サ行変格活用(敬語)
レベル
基礎
意味
- (中宮・東宮に)申し上げる
例文
[古]『よきに奏し給へ、けいし給へ』などと言ひて、得たるはいとよし、得ずなりぬるこそいとあはれなれ
[訳]『(天皇様に)よろしく申し上げてください、(中宮様に)よろしく申し上げてください』などと言っても、(官を)得たときはたいへんよいが、得ずに終わったときは非常に気の毒である
出典:枕草子 正月一日は
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年