ためらふの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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ためらふ【躊躇ふ】:古文単語の意味
品詞
動詞:ハ行四段活用
レベル
基礎
意味
- 気持ちを静める・心を落ち着かせる
- ためらう
例文
[古]かなしくとめがたくおぼさるれば、とみにもえためらひ給はず
[訳](光源氏は、病重く出家した朱雀院の姿に)心が痛み(涙を)止めることもできないとお思いになるので、すぐには心を落ち着かせることもおできにならない
出典:源氏物語 若菜 上
参考
桐原書店「重要古文単語」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年