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「徒然草:名を聞くより」の要点とは
- 自分の想像や頭の中で思い描くものと、現実との隔たりについて述べられている
- 第二段落では、今で言う「デジャブ」のような現象の不思議な感覚を語っている
「徒然草:名を聞くより」の登場人物
- 久しぶりに会った人
- 物語に出てくる人
「徒然草:名を聞くより」の重要な場面
- 頭の中で思い浮かべる人の顔つきは、実際のものとは異なる
- 昔話を聞くと、今の身の回りにいる人を思い浮かべて「こんな人なのだろう」と想像する
- はじめて見るもの・聞くものでも過去に見たことがあるような気がしてしまう
「徒然草:名を聞くより」の内容要約
名前を聞くとすぐにその人の顔が思い浮かべられますが、実際に会ってみると思っていた顔つきとは違うものです。また、昔の物語を聞いたとき、現実の場所や人を思い浮かべ「きっとああいう感じなのだろう」と思い比べてしまうのは皆同じことなのでしょうか。
また、自分が見たものや人が言ったことに対し「過去にも同じことがあったなあ」と思い、いつかは分からずとも確かにそんな気がしてしまうのは、自分だけなのでしょうか。
参考
三省堂『教科書ガイド高等学校国語総合(古典編)』