いたしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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いたし【甚し】:古文単語の意味
品詞
形容詞:ク活用
レベル
基礎
意味
- すばらしい
- ひどい
- はなはだしくすぐれている
- (打消を伴って)それほど
例文
[古]造れるさま、木深く、いたき所まさりて、見どころある住まひなり
[訳]屋敷の構えは、木立が深く、すぐれているところが(以前の海辺の屋敷より)まさっていて、見どころのある住まいである
出典:源氏物語 明石
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年