くまなし【隈無し】:古文単語の意味

くまなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

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くまなし【隈無し】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. 陰がない・曇りがない
  2. なんでも知っている

例文

[古]八月十五夜、くまなき月影、隙多かる板屋残りなく漏り来て
[訳]陰暦八月十五日満月の夜、曇りがない月の光が、すき間の多い板ぶきの家に余すところなくもれてきて
出典:源氏物語 夕顔

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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