そのこととなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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そのこととなし：古文単語の意味
品詞
連語
レベル
発展
意味
- これということもない
例文
[古]暮れがたき夏の日ぐらし眺むればそのこととなく物ぞ悲しき
[訳]なかなか暮れない長い夏の日を、一日中もの思いにふけってぼんやりと過ごしていると、なんということもなくむやみにもの悲しい気持ちになってしまうことだ
出典:伊勢物語 四五
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年