つゆけし【露けし】:古文単語の意味

つゆけしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

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つゆけし(露けし)

品詞

形容詞:ク活用

レベル

応用

意味

  1. 涙がちだ

例文

[古]ただ涙にひちて明かし暮らさせ給へば、見奉る人さへつゆけき秋なり
[訳](桐壺の行為が亡くなって、桐壺の帝は)ただ涙にぬれて日々を過ごしていらっしゃるので、(そのようすを)拝見する人まで露にぬれてしっとりしている(ような、涙がちの)秋である
出典:源氏物語 桐壺

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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