かりそめなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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かりそめなり【仮初なり】:古文単語の意味
品詞
形容動詞:ナリ活用
レベル
応用
意味
- ほんの一時的である・間に合わせ
例文
[古]ものはかなげなる小柴垣を、大垣にて、板屋ども、あたりあたりいとかりそめなり
[訳]ほんの形だけの低い柴垣を外囲いにして、板ぶきの建物が、あちらこちらにあってまったくの間に合わせだ
出典:源氏物語 賢木
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年