こころやすし【心安し】:古文単語の意味

こころやすしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

こころやすし【心安し】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

応用

意味

  1. 安心だ・心穏やかだ

例文

[古]今年は天下に憎き人ありとも、思ひ嘆かじなど、しめりて思へば、いとこころやすし
[訳]今年はこの世でいちばん憎らしい夫(=藤原兼家)はいても、思い嘆いたりすまいと、しんみりと思うので、非常に心穏やかだ
出典:蜻蛉日記 下

参考

マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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