かこちがほの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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かこちがほ【託ち顔】:古文単語の意味
品詞
形容動詞:ナリ活用(名詞)
レベル
応用
意味
- 恨めしそうな顔
- 恨みがましく
例文
[古]嘆けとて月やは物を思はするかこちがほなるわが涙か
[訳]嘆けと言って、月は私にもの思いをさせるのだろうか。恋のためなのだが、まるで月のせいだともいうかのように、恨みがましく流れ落ちる私の涙よ
出典:千載和歌集 恋五 九二九
参考
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年