あるじの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
あるじ【主・饗】:古文単語の意味
品詞
名詞
レベル
基礎
意味
- 主人(主)
- もてなし(饗)
例文
[古]和歌、あるじも客人も、こと人もいひあへりけり
[訳]和歌を、主人も客も、他の人々も詠みあった
出典:土佐日記 二月二十六日
[古]すさまじきもの・・・方違へに行きたるに、あるじせぬところ
[訳]おもしろくなく感じるもの・・・方違えのために出かけて行ったのに、もてなしをしない所
出典:枕草子 すさまじきもの
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年