うしろやすし【後ろ安し】：古文単語の意味

うしろやすしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

うしろやすし【後ろ安し】：古文単語の意味

品詞

形容詞：ク活用

レベル

応用

意味

1. 安心

例文

[古]人となして、うしろやすからむ妻などにあづけてこそ、死にも心安からむとは思ひしか
[訳]（自分のただ一人の子である道綱を）一人前の大人にして、安心できるような妻などに世話を任せてこそ、（私が）死ぬときにも心が穏やかであろうとは思ったのだが
出典:蜻蛉日記　中

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典　東京書籍　2006年