「竹取物語:天人の迎へ」3分で理解できる予習用要点整理

「竹取物語:天人の迎へ」の要点とは

  • 天人がかぐや姫を迎えにやって来る、竹取物語のクライマックスとも言えるシーン
  • 翁は、かぐや姫を天人に渡したくないので交渉しようとする

「竹取物語:天人の迎へ」の登場人物

  • 竹取の翁
  • なよ竹のかぐや姫
  • 天人

「竹取物語:天人の迎へ」の重要な場面

  • 午前零時ごろだというのに昼のように明るくなり、天人が降りてくる
  • 翁の交渉にも耳を傾けず、天人が声をかけると勝手に戸が開きかぐや姫が出てくる

「竹取物語:天人の迎へ」の内容要約

午前零時ごろ、家の周りが真昼のように明るくなり、空から天人が降りてきました。兵士たちは不思議な現象を前に戦うこともできず、ただ見ています。 天人は翁を呼び、いきさつについて話はじめました。

天人が言うには「翁は善いことをしたので、助けようと思いかぐや姫を授けた。かぐや姫は天界で悪いことをしたのでほんのしばらくの間、地上に送ったが、償いの期間が終わったので返してほしい」ということです。

翁は「ほんのしばらくと言いますが、かぐや姫を育てて二十年経ちます。人違いではないのですか。かぐや姫は寝ているので、返すことはできません」と言いますが、天人は答えません。

天人が「かぐや姫、出てきなさい」と言うと、開ける人もいないのに戸が開いてかぐや姫が出てきました。誰も止めることができず、涙を流してしまいます。

参考

数研版『教科書ガイド高等学校 国語総合 国語総合 現代文編・古典編』

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