いまいましの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
いまいまし【忌ま忌まし】:古文単語の意味
品詞
形容詞:シク活用
レベル
応用
意味
- 不吉だ・縁起が悪い
例文
[古]色異なる御しつらひもいまいましきやうなれば、東面は屏風を立てて
[訳](落葉の宮の母宮の)喪中の黒っぽい調度類も(夕霧との新婚の場には)縁起が悪いようなので、寝殿の東側に屏風を立てて(隠して)
出典:源氏物語 夕霧
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年