さうざうしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
さうざうし:古文単語の意味
品詞
形容詞:シク活用
レベル
基礎
意味
- もの足らない・心寂しい
例文
[古]男君のおはせずなどしてさうざうしき夕暮れなどばかりぞ尼君を恋ひ聞こえ給ひて
[訳]男君(=光源氏)がいらっしゃらなかったりして心寂しい夕暮れなどだけは、(若紫は亡き)尼君を恋い慕い申し上げなさって
出典:源氏物語 若紫
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年