げに【実に】:古文単語の意味

げにの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

げに【実に】:古文単語の意味

品詞

副詞

レベル

応用

意味

  1. (実際)本当に・いかにも

例文

[古]げにいとあはれなれりなど聞きながら、涙のつと出で来ぬ、いとはしたなし
[訳]いかにも気の毒だなどと聞きながら涙がまったく出てこないのは、とてもきまりが悪い
出典:枕草子 はしたなきもの

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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