かしこし【畏し・賢し】:古文単語の意味

かしこしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

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かしこし【畏し・賢し】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. おそれ多い
  2. 優れている
  3. 都合が良い
  4. はなはだしく

例文

[古]かしこき仰せ言をたびたびうけたまはりながら、みづからはえなむ思ひ給へ立つまじさ
[訳]おそれ多いお言葉をたびたびお受けしながら、私自身(=桐壺の更衣の母)は(参内は)決意いたすことはできそうにありません
出典:源氏物語 桐壺

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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