いふかひなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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いふかひなし【言う甲斐無し】:古文単語の意味
品詞
形容詞 ク活用
レベル
発展
意味
- 言ってもかいがない・どうしようもない
- つまらない
- 取るに足りない
例文
[古]聞きしよりもまして、いふかひなくぞ、こぼれ破れたる
[訳](留守にしていた家はうわさに)聞いていたよりもいっそうはなはだしく、どうしようもなく、こわれて傷んでいる
出典:土佐日記 二月十六日
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年