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覚えておきたい古典常識:官職編の要点
- 官位相当といって、位と職は一致していた
- 大臣(おとど)・納言(なごん)・参議(さんぎ)というひとはとにかくエライ
- 会議の仕事のほうが、実務の仕事より身分が高い傾向
「官職」と「位階」身分と職業は連動します
大臣以下の職掌を官(官職)、身分の別を位(位階)といいます。官と位は相当しますので、身分によってつける仕事が決まっていました。仕事と一緒に位ももらうという制度でした。
「大臣(おとど)・納言(なごん)」トップは昔も大臣です
官職と身分は対応します。順番としては、会議中心の議政官→事務官→実働部隊でした。議政官のトップは「大臣・納言」で、今の内閣にあたります。「参議」という諮問機関もあり、「宰相(さいしょう)」とも呼ばれます。