「奥の細道：那須野」の要点とは
- 那須野を越える際、馬を借りて進んでいく道中の様子が描かれている
- 優しい人たちや可憐な名前をした少女に世話になるという旅ならではの出会いがある
「奥の細道：那須野」の登場人物
- 私
- 馬の飼い主
- かさねと、もう一人の子ども
「奥の細道：那須野」の重要な場面
- 放し飼いをされている馬を見つけ、飼い主に貸してくれるように頼む
- 人里についたとき、後ろからついてきていたかさねという名の少女たちに馬を返す
「奥の細道：那須野」の内容要約
那須野の道を行く途中、野で放し飼いにされている馬を見つけました。飼い主に「馬を貸してくれませんか」と聞いてみると、「このあたりは分かりづらいので、ここに戻ってくるにしても、旅の人は迷ってしまうことでしょう。
それなら、馬の行くように走らせて、行った先で返してください」と言われました。馬に乗ってみると、馬のあとを小さな子どもが二人、ついてきます。そのうち一人の少女は名前を「かさね」だと言いました。やがて人里にたどり着いたので、可憐な名前のかさねに、お礼の代金とともに馬を返しました。
参考
三省堂『教科書ガイド高等学校国語総合（古典編）』