あふの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
あふ【敢ふ】:古文単語の意味
品詞
動詞:ハ行下二段活用
レベル
基礎
意味
- (打消しを伴い)耐えられない
- (動詞につき、打消しを伴い)~しきれない
例文
[古]山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり
[訳]山あいの谷川に風が架けたしがらみは、流れることができずにとどまっているもみじの落ち葉だったよ
出典:古今和歌集 秋下 三〇三
参考
桐原書店「重要古文単語」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年