やすらふの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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やすらふ【休らふ】:古文単語の意味
品詞
動詞:ハ行四段活用
レベル
基礎
意味
- ためらう
- 立ち止まる
例文
[古]やすらはで寝なましものをさ夜更けて傾くまでの月を見しかな
[訳]あなたがおいでになるとおっしゃらなければ、ためらうことなく寝てしまいましたのに。あなたをお待ちしているうちに、夜が更けて西の空に傾くまで月を見たことですよ
出典:後拾遺和歌集 恋二 六八〇
参考
桐原書店「重要古文単語」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年