かこつ【託つ】:古文単語の意味

かこつの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

かこつ【託つ】:古文単語の意味

品詞

動詞:タ行四段活用

レベル

基礎

意味

  1. 嘆く・恨みに思いぐちをこぼす

例文

[古]前世の罪の報いをば知らで、観音をかこち申して、かくて候ふこと、いと怪しきことなり
[訳]前世の罪の報いを知らないで、観音を恨みに思い、ぐちをこぼし申して、こうしていますことは、まことに奇妙なことです
出典:宇治拾遺物語 七五

参考

桐原書店「重要古文単語」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク