あだなり【徒なり】:古文単語の意味

あだなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

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あだなり【徒なり】:古文単語の意味

品詞

形容動詞:ナリ活用

レベル

基礎

意味

  1. はかない
  2. 浮気だ

例文

[古]露をなどあだなるものと思ひけむ我が身も草に置かぬばかりを
[訳]露をどうしてもはかないものと今まで思っていたのだろうか、自分自身も(露のように)草(の上)に置かないだけ(で露と同じはかない存在)なのに
出典:古今和歌集 哀傷 八六〇

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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