すずろなり・そぞろなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
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すずろなり・そぞろなり【漫ろなり】:古文単語の意味
品詞
形容動詞:ナリ活用
レベル
基礎
意味
- 思いがいけない
- むやみやたらだ
例文
[古]つたかへでは茂り、もの心細く、すずろなる目を見ることと思ふに
[訳](宇治の山道には)蔦や楓が茂り、なんとなく心細く、思いがけない(つらい)目にあうことだと思うときに
出典:伊勢物語 九
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年