あてなり【貴なり】:古文単語の意味

あてなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

あてなり【貴なり】:古文単語の意味

品詞

形容動詞:ナリ活用

レベル

基礎

意味

  1. 高貴である・身分が高い
  2. 上品である

例文

[古]ひとりはいやしき男の貧しき、ひとりはあてなる男もたりけり
[訳](姉妹のうち)一人は身分の低い男で貧しい男を、もう一人は身分の高い男を夫としていた
出典:伊勢物語 四一

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク