あやなし【文無し】:古文単語の意味

あやなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

あやなし【文無し】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

応用

意味

  1. わけがわからない

例文

[古]春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる
[訳]春の夜の闇はわけの分からないものであったよ、梅の花の色は見えないけれども、香りは隠れているだろうか(いや、隠れはしない)
出典:古今和歌集 春上 四一

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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