おぼつかなし【覚束なし】:古文単語の意味

おぼつかなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

おぼつかなし【覚束なし】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. はっきりしない・ぼんやりしている
  2. 気がかりだ
  3. 待ち遠しい

例文

[古]明けぐれの空に、雪の光見えておぼつかなし
[訳]夜明けの薄暗い空に、雪明かりが見えて(あたりは)ぼんやりしている
出典:源氏物語 若菜 上

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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