さうなし【左右なし】:古文単語の意味

さうなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

さうなし【左右なし】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

応用

意味

  1. あれこれ考えない
  2. 決着がつかない

例文

[古]なほ、このことさうなくて止まむ、いとわろかるべし
[訳]やはり、このこと(=『古今和歌集』の和歌の暗唱)が決着がつかないまま(半分の十巻までの)途中で終わったら、本当によくないだろう
出典:能因本枕草子 清涼殿の丑寅の隅の

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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