わりなし:古文単語の意味

わりなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

わりなし:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. ひどい
  2. どうしようもない
  3. 苦しい・たえがたい

例文

[古]わりなき心地の慰めに、猫を招き寄せて書き抱きたれば
[訳](女三の宮への)たえがたい気持ちの慰めに、猫を招き寄せて抱いたところ
出典:源氏物語 若菜 上

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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