かくの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
かく【斯く】:古文単語の意味
品詞
副詞
レベル
基礎
意味
- このように・こんなに
例文
[古]これを見る人、あざけりあさみて、『世のしれ者かな。かく危ふき枝の上にて、安き心ありて睡るらんよ』と言ふに
[訳]これを見る人々は、あざけり軽蔑して、『世にまたとないばか者だな。こんなに危ない枝の上で、どうして安心して眠っているのだろう』と言うので
出典:徒然草 四一
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文 最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年