あれかにもあらずの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
あれかにもあらず:古文単語の意味
品詞
連語
レベル
発展
意味
- 呆然としている
- 夢の中にいるような気持ちである
例文
[古]立ち出づるほどの心地、あれかにもあらず、現とも覚えで、暁にはまかでぬ
[訳](初めて宮中に)出仕するときの心境は、夢の中にいるような気持ちであって、現実のような気がしないまま、夜明け前に退出してしまった
出典:更級日記
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年