になし【二なし】:古文単語の意味

になしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

になし【二なし】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

応用

意味

  1. この上もない・比類ない

例文

[古]男、身はいやしくて、いとになき人を思ひかけたりけり
[訳]ある男が、身分が低いのに、とても比類ない(高貴な)人を恋しく思ったのだった
出典:伊勢物語 九三

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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