かごとがましの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
かごとがまし【託言がまし】:古文単語の意味
品詞
形容詞:シク活用
レベル
応用
意味
- 恨みがましい・嘆き恨んでいるようだ
例文
[古]心のままに茂れる秋の野らは、置きあまる露に埋もれて、虫の音かごとがましく
[訳](草木が)思いのままに茂っている秋の野原(のような庭)は、あふれるほどいっぱいにおりている露に覆われて、虫の鳴き声が嘆き恨んでいるように聞こえ
出典:徒然草 四四
参考
桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年