をかし:古文単語の意味

をかしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

をかし:古文単語の意味

品詞

形容詞:シク活用

レベル

基礎

意味

  1. すばらしい
  2. 滑稽だ

例文

[古]のたまふがをかしければ、笑ひぬれば、『まことぞ。をこなりと見て、かく笑ひいまするが恥づかし』などのたまはするほどに
[訳](関白殿が)おっしゃるのが滑稽なので、(女房たちが)笑ったところ、『本当だ。愚かだと思って、このように笑っていらっしゃるのがきまりが悪い』などとおっしゃっているときに
出典:枕草子 関白殿、二月二十一日に

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク