すきずきしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
すきずきし【好き好きし】:古文単語の意味
品詞
形容詞:シク活用
レベル
応用
意味
- 風流だ・物好きだ
- 好色
例文
[古]月ごろいつしかと思ほえたりしだに、わが心ながらすきずきしとおぼえにし
[訳]何か月もの間(三月に七夕のころの詩を引用した藤原斉信をとがめるために七夕が)早く来てほしいと思われたことでさえ、自分でも物好きだと思られたが
出典:枕草子 故殿の御服のころ
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年