たえて【絶えて】:古文単語の意味

たえての古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

たえて【絶えて】:古文単語の意味

品詞

副詞

レベル

基礎

意味

  1. まったく(~ない)

例文

[古]世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
[訳]この世の中にまったく桜というものがなかったならば、春の人々の気分はどんなにかのんびりとしたものであろうに
出典:古今和歌集 春上 五三

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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