いぶせし:古文単語の意味

いぶせしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

いぶせし:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. うっとうしい・心が晴れない
  2. 気がかりだ

例文

[古]ひさかたの雨の降る日をただひとり山辺に居ればいぶせかりけり
[訳]雨の降る日に(あなたに逢えずに)ただひとりで山辺にいるので心が晴れないなあ
出典:万葉集 四 七六九

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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