さるべき【然るべき】:古文単語の意味

さるべきの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

さるべき【然るべき】:古文単語の意味

品詞

連体詞

レベル

基礎

意味

  1. ふさわしい・しかるべき
  2. 立派な・身分が高い
  3. そういう運命の

例文

[古]このいはけなき内親王ひとり、取り分きてはぐくみおぼして、さるべきよすがをも御心におぼし定めてあづけ給へと聞こえまほしきを
[訳]この幼い内親王(=女三の宮)一人に、特にお目をかけてくださって、しかるべき婿をもあなたのお考えでお決めになって(その人に)お預けくださいと、お願いしたいのですが
出典:源氏物語 若菜 上

参考

マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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