あらはなり【顕なり】:古文単語の意味

あらはなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

あらはなり【顕なり】:古文単語の意味

品詞

形容動詞:ナリ活用

レベル

基礎

意味

  1. まる見えである

例文

[古]高き所にて、ここかしこ僧坊どもあらはに見おろさるる
[訳]高い場所なので、あちらこちらの僧の住む建物が丸見えに見おろされる
出典:源氏物語 若紫

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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