さるものにて【然るものにて】:古文単語の意味

さるものにての古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

さるものにて【然るものにて】:古文単語の意味

品詞

連語

レベル

発展

意味

  1. 言うまでもないことで
  2. ともかくして

例文

[古]わざとの御学問はさるものにて、琴、笛の音にも雲居を響かし
[訳](光源氏は)本格的な(主に漢文の)ご学問は言うまでもないこととして、琴や、笛の音色でも宮中を感嘆させ
出典:源氏物語 桐壺

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク