はしたなし【端なし】:古文単語の意味

はしたなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

はしたなし【端なし】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

基礎

意味

  1. 中途半端だ・不似合いだ
  2. 決まり悪い
  3. そっけない
  4. 激しい

例文

[古]思ほえず、ふる里にいとはしたなくてありければ
[訳]思いがけず、(さびれた)昔の都に非常に不似合いな状態でいたので
出典:伊勢物語 一

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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