「芭蕉:富士川」3分で理解できる予習用要点整理

「芭蕉:富士川」の要点とは

  • 芭蕉が富士川で目にした、悲しい風景をつづったもの
  • 芭蕉自身、決して裕福な身ではないため、捨て子を前にどうすることもできない

「芭蕉:富士川」の登場人物

  • 芭蕉
  • 男の子

「芭蕉:富士川」の重要な場面

  • 富士川のほとりで、捨て子の男の子が泣いている
  • 芭蕉は、男の子に対して自分の運命について泣くしかないのだ、と考える

「芭蕉:富士川」の内容要約

芭蕉が富士川のほとりを歩いていると、三歳くらいの男の子が泣いていました。男の子は捨て子で、はかない命は明日まで持つかも分かりません。しかし、自らも施しを受けながら生き延びている身である芭蕉には、男の子に対してどうしてやることも出来ず、食べ物だけを与えて通り過ぎました。

お父さんとお母さんはお前を嫌っているのではなく、これは運命であってどうしようもないことなので、自らの不運を泣きなさい、と芭蕉は男の子に対して思うのでした。

参考

東京書籍『教科書ガイド精選古典B(古文編)Ⅱ部』

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