「竹取物語:なよ竹のかぐや姫」の要点とは
- 昔話「かぐや姫」としても有名な竹取物語の序盤部分である
- 竹の中から小さな女の子を見つけ、育てて名付けるシーンまでが描かれている
「竹取物語:なよ竹のかぐや姫」の登場人物
- 竹取の翁
- なよ竹のかぐや姫
- 妻の嫗
- 御室戸斎部の秋田
「竹取物語:なよ竹のかぐや姫」の重要な場面
- 翁が竹を取っていると、女の子を見つけ、連れ帰って育てることにする
- 成長した女の子は「なよ竹のかぐや姫」と名付けられる
「竹取物語:なよ竹のかぐや姫」の内容要約
昔、竹取の翁という人がいました。翁がいつものように竹をとっていると根元が光っている竹を見つけました。不思議に思って近づくと、竹の中にとても小さな女の子が座っています。これはきっと自分が育てるべき子なのだと感じた翁は、そっと手の中に包みいれて持ち帰り、妻の嫗に育てさせました。翁はこの頃、黄金に輝く竹をよく見つけるようになり、だんだん裕福になっていきました。
そうしているうちに女の子はすくすくと育ちました。翁はつらいときにも女の子の表情を見ていると慰められるようになります。黄金の竹をとることが増えた翁は勢力のある長寿になりました。翁は御室戸斎部の秋田に女の子に名前をつけるように命じ、女の子は「なよ竹のかぐや姫」と名付けられました。
参考
数研版『教科書ガイド高等学校 国語総合 国語総合 現代文編・古典編』