あはれなり:古文単語の意味

あはれなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

あはれなり:古文単語の意味

品詞

形容動詞:ナリ活用

レベル

基礎

意味

  1. しみじみと心に深く感じられる
  2. しみじみと心を動かされる

例文

[古]折からの御文いとあはれなれば、御使ひさへ睦ましうて、二三日据ゑさせ給ひて [訳](なつかしく思っていた)折から(その人から)の手紙なので、とてもしみじみと心を動かされるので、お使いの者までなつかしく感じられて、二、三日留めなさって 出典:源氏物語 須磨

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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