ふびんなり【不便なり】:古文単語の意味

ふびんなりの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

ふびんなり【不便なり】:古文単語の意味

品詞

形容動詞:ナリ活用

レベル

応用

意味

  1. 不都合だ
  2. 気の毒だ

例文

[古]かかる雨にのぼり侍らば、足がた付きて、いとふびんにきたなくなり侍りなん
[訳]このような雨のときに(敷物に)あがりますならば、足の跡がついて、とても不都合できたならしげになってしまうことでございましょう
出典:枕草子 雨のうちはへ降るころ

参考

桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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