こころなし【心無し】:古文単語の意味

こころなしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

こころなし【心無し】:古文単語の意味

品詞

形容詞:ク活用

レベル

発展

意味

  1. 情趣を解さない
  2. 道理を解さない
  3. 思いやりがない

例文

[古]野分する野辺のけしきを見る時はこころなき人あらじとぞ思ふ
[訳]野分の風に草木が乱れる野辺のありさまを眺めるときは、情趣が分からない人はあるはずはないと思うよ
出典:千載和歌集 秋上 二五八

参考

桐原書店「重要古文単語315」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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