ほだしの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
ほだし【絆】:古文単語の意味
品詞
名詞
レベル
基礎
意味
- 障害となるもの・束縛するもの
例文
[古]なべてほだし多かる人の、万にへつらひ、望み深きを見て、無下に思ひくたすは僻事なり
[訳]おしなべて**束縛するもの**(=面倒をみなければならない妻子など)の多い人が、何事にも人にへつらい、欲が深いのを見て、むやみに軽蔑するのは間違いだ
出典:徒然草 一四二
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年