かづくの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。
かづく【被く】:古文単語の意味
品詞
動詞:カ行下二段活用,カ行四段活用
レベル
基礎
意味
- (ほうびを)与える/カ行下二段活用
- かぶる/カ行四段活用
- (ほうびを)いただく/カ行四段活用
例文
[古]あるじしののしりて、郎等までに物かづけたり/カ行下二段活用 [訳]大騒ぎをしてごちそうし、従者にまでほうびを与えた
出典:土佐日記 十二月二十六日
[古]足鼎を取りて、頭にかづきたれば/カ行四段活用 [訳](酒に酔った法師が)足のついた鼎を取って、頭からかぶったところ
出典:徒然草 五三
参考
桐原書店「重要古文単語315」
マドンナ古文
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年