むすぶ【掬ぶ】:古文単語の意味

むすぶの古文単語の品詞、レベル、意味、例文の解説になります。

むすぶ【掬ぶ】:古文単語の意味

品詞

動詞:バ行四段活用

レベル

基礎

意味

  1. (水などを)すくう

例文

[古]袖ひちてむすびし水の凍れるを春立つ今日の風やとくらむ
[訳](夏には)袖がぬれて、手のひらにすくったあの水が(冬の間に)凍っていたのを、立春の日であるきょうの風がとかしているのであろうか
出典:古今和歌集 春上 二

参考

桐原書店「重要古文単語」
最新全訳古語辞典 東京書籍 2006年

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